ドイツは北に海がある

北ドイツ・ロストックでの愉快な日常。

サンタさんにお手紙を!

よく、いわゆる「ハーフの子って、何にもしなくてもバイリンガルになる」
と、思われがちですが、

 

なりません。ならないです。私も知りませんでしたが、なりません。

 

ここ、ドイツの北の外れのロストックに日本人はもちろん住んでいますが、

とても少なく、日本語を使う環境と言ったら家の中、且つ、日本語を母語とする

親とのみという具合であり、もっぱら生活で使う言葉はドイツ語であり、そうすると、

使う機会の少ない言語は淘汰されてしまうのです。

住んでいる環境でない言語を覚えさせるには、相当の努力が必要なのです。

 

ということで、ロストックでも偶然知り合えた子どものいる日本人女性で、週に一回集まって、ひらがなを勉強したり、日本の歌を歌ったり、時に日本の文化をちょっと紹介したり、そして絵本を読み聞かせたりしています。

5歳の子どもたちの今年の目標が「日本のサンタさんにお手紙を書く!」

頑張って素敵なプレゼントもらえますように!お母ちゃんも頑張ります。

もし、このブログを読んだ方でこの活動に参加されたい方いらっしゃいましたら是非ご連絡ください。ロストックの街中でやっています!

イエスの誕生日ねつ造疑惑。~クリスマスマーケット~

いよいよクリスマスマーケットが始まりました!

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日本、特に都会で暮らしているとクリスマスのありがたみが中々わかりませんが、

ここドイツ、比較的田舎、かなり北のロストック。

11月に入ると日の照っている時間がとても少ない。

朝の8時はまだ薄暗く、昼の2時頃から「あー、一日が終わっていく・・・」と。

そして、日本の都会のように街にネオンの看板があるわけではなく、

暖かい色の街灯があるだけで、基本的に暗い。暗いですよ。本当に。

そんな暗い日々を送っていても、クリスマスがあると思うから頑張れる!

クリスマスというイベントによって、街が電飾にあふれ、「暗さ」から解放されるんです。

 

最近、思うんです。

・・・・・イエスの誕生日は後からねつ造されたんじゃないか?」と。

 

 

『キリスト教の信者を集めるため、この暗い冬を逆手にとって、お祭りにして、
民衆に光を与えて、キリスト教信じてもらっちゃおうよっ!
まぁ、実は彼、夏生まれだけど、夏はみんな放っておいても外で日光浴とかできるし、楽しめる。
冬こそ楽しめるイベントを我々が作り上げてキリスト教を広めるのだぁぁぁ!』

と考えた、布教者がいたのでは。。。と。

だとしたら、相当のイベンターだ。最高の企画力だ!(ちなみに私は無宗教)

 

ということで、私は初日からテンション最高潮でクリスマスマーケットにでかけました。あまりにも楽しくて、夫が多少ひいていました。「え、そんなに楽しい?」と。

 

ちなみに、クリスマスマーケットと一言で言っても、ドイツ各地で趣向が違います。

ここロストックではクリスマスマーケケット=移動遊園地でもあるんです。

次は旧東ドイツの愉快な日本ではありえない乗り物をご紹介します。

お楽しみに。

ロングヘアー至上主義?

我が家の目の前には、ギムナジウム(日本でいう、中高一貫の学校)があり、

ティーンエイジャーをたくさん見かけることができるのです。

そこで、ふと気が付きました。

 

・・・。女の子の髪の毛がみんな同じように長い。

 

いやいや、気のせいだろうと思ってショートヘアー(ショートボブ含む)の女の子を探してみることに。
(私は人生でロングヘアーの時代が殆どないのです。)

 

・・・。いない。一人もいない。

 

通学によく使われているバスや路面電車に乗って探してみても、いない。

 

本当にいないんです。みーんな面白いぐらいにロングヘアー。

 

ようやく一人見つけたと思ったら、

かなり本気で何かのスポーツをやっていると思われる女の子でした。

 

イタリア在住の友達も同じことを言っていました。
彼女曰く、イタリアは保守的なのだと。だから、女の象徴として髪が長いのだと。

 

小さな子供はというと、7:3ぐらいでやっぱりロング優勢でしょうか。

プールの更衣室で帰り際にお父さんが小さな娘の髪を梳かしながら乾かしているのを見かけます。お父さんの愛おしそうな手つきにいつも癒されます。

 

ちなみに、50歳過ぎた女性の大半はショートヘアーです。

「アジア系=全員中国人」問題。

日本だと
「金髪青い目のガイジン」=「アメリカ人」
とまず想像していしまう人は少なくないと思います。

ヨーロッパでも然り。
「アジア人」=「中国人」

まぁ、正直そういう風に考えてしまう人は、お勉強はできない人でしょうね。

私の娘は、まるで私のコピーで、髪の色がちょっと明るいぐらいで
見た目は完全にアジア人。

だからやっぱり、保育園や街で少年たちに「中国人だ。」とかからかわれちゃう。

「自分は、ドイツ人だし、日本人だ!」と自覚しているので、
そういう風に悪意を持って言われると、やっぱり悲しくなるらしい。

私は娘に言いました。

アジア人が全員中国人だと思っている人は、正直アホだよ。
そんなアホの言うこと聞いてたら疲れちゃうし、エネルギーの無駄だよ。
アジア系の人に向かって「中国人だ!けけけ!」っていうやつは、
「自分、アホっす!けけけ!」って言ってるのと同じだから。
「あら、おバカなのね。もっとお勉強なさって♡」って思いながら微笑み返すぐらいじゃないとね!

と。

っていっても。
私はデュッセルドルフ、ハンブルク、ベルリンにも住んだことあるのですが、
中国人のみなさんも、ドイツに住んでいるアジア系の人はみんな中国人だと思っている人々が少なくない・・・。
ものすごく、中国語で話しかけてきて、私が中国語できないって言うと
大抵、ものすごく「ちっ!」って顔される・・・。

なぜ・・・。悪いことしてないよー!

北ドイツより、もいん!

「ドイツ」からどういうものを思い浮かべますか?
 

 大きいビールジョッキを持って、
 サスペンダーのついた皮のズボンを履いて、
 大きなホールで、ソーセージをつまみに大勢集まって
 飲めや歌えやの大宴会!

実は、これは南ドイツのバイエルン地方の
オクトーバーフェストのイメージであり、北ドイツは全く違います。
北ドイツでは、オクトーバーフェストの「オ」の字も出てきません。

日本だと、東と西で文化が大きく違いますが、
ドイツは、北と南で文化やメンタリティーが随分と違います。
(旧東と西という、イデオロギーの違いもありますが。。。)

このブログでは、そんな北ドイツ(旧東ドイツ)での暮らしのいろいろを

子育てのいろいろ、嫁姑のいろいろなどなど。

徒然なるままに書いていくつもりです。

どうぞ、よろしくお願いします。

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追伸*「もいん!(moin!)」は主に北ドイツで使われている「おはよう!」です。